こんにちは。栗東院スタッフの田中です。いつも当院のブログをご覧いただきありがとうございます。
みなさんは、肩が突然ズキズキと痛くなった経験はありませんか?
もしかするとそれ、「石灰沈着性腱板炎(せっかいちんちゃくせいけんばんえん)」かもしれません。
■石灰沈着性腱板炎ってなに?
石灰沈着性腱板炎とは、肩の腱(けん)という筋肉と骨をつなぐ部分に、石のように硬いカルシウム(石灰)がたまって炎症が起きる疾患です。
急に肩が痛くなって、腕が上がらない・動かせないほど痛こともあります。
■石灰沈着ってなに?
「石灰」と聞くと学校のグラウンドに線を引く白い粉を思い出すかもしれません。
体の中でも、カルシウムの塊が腱にたまることがあり、それが「石灰沈着」です。
本来は必要のないものがたまってしまうことで、腫れたり、炎症を起こしてしまうのです。
■炎症は?
・突然、肩にズキン!とする強い痛みが出る
・肩を動かすとさらに痛い
・夜寝ているときに痛くて目が覚める
・腕がほとんど上がらない
特に、何もしていないのに痛くなるのが特徴です。
■原因は?
はっきりとした原因はわかっていないませんが、
・肩をよく使う人
・40代から60代の女性に
多いと言われています。また、身体の中の血流の悪さや、細かいケガの積み重ねも関係している可能性もあります。
■どうやって治すの?
急性の痛みが出ているときは、まず炎症を抑えることが大切です。
整形外科では、痛み止めの薬や注射を使うこともあります。
■当院でできること
・肩まわりの血流を良くする施術
・固まった筋肉や関節を柔らかくするケア
・再発を防ぐためのリハビリ・運動指導などを行い、回復のお手伝いをしていきます。
気になる症状がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください 😉