皆さんこんばんは!!!柔道整復師・鍼灸師の鳥家です。
今日は朝から冷え込みがキツく寒い1日でしたね((+_+))
患者さんとの会話の中で湯船に浸からず、シャワーだけで過ごしている方がちらほらいます。
皆さん『ヒートショックプロテイン』という言葉をご存知でしょうか?
本日は身体を温める重要性を伝えます。
身体に冷えてしまうと筋肉がこわばったり、血流が悪くなることで痛みや凝りがキツくなることがあります。
この時期は寝違えやギックリ腰、肉離れ等、多くの疾患が起きやすい時期になります。
それで先程お伝えした『ヒートショックプロテイン』というものですが、これは「傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質」のことです。免疫細胞の働きを強化・修復したり、疲労物質の発生を遅らせるなどの力も持っています。傷ついた細胞を修復することで痛みや凝りの原因を修復し症状を緩和させる力があります。
では、このヒートショックプロテインを体内で増やすにはどのようにしたらいいのか?
答えは簡単で、『入浴』をすることです。40℃のお湯で20分、41℃のお湯で15分浸かると体内で生成されると言われています。更に、体温が上がり血流が良くなることで自律神経系の乱れも緩和されます。
但し、急性痛(ギックリ腰や寝違え)の場合は温めると症状が酷くなる事がありますので注意してください。
これから寒い季節怪我の予防のために身体を冷やさず、温めていきましょう!!!